クリスチャン・フェスティバル

 5月30日(日)午後2時より市民クリスマス恒例のクリスチャン・フェスティバルが、昨年同様に当教会で開催されました。今年も100名以上の方が参加され、我々カトリックがダンスをする関係で、祭壇前に広いスペースをとったこともあって参加者は聖堂からあふれました。
  日本基督改革派教会の木村香牧師の司会で、合同礼拝の後、今年の音楽ゲストである韓国人テノール歌手ベー・チェチョル氏が紹介され、クリスチャン・フェスティバルへと進行しました。 礼拝の説教では、今年の実行委員長である埼玉栄光キリスト教会の早川衛牧師が、大きな身振りで市民クリスマスに向けての教会の一致と神の助け導きを力強く訴えました。
  フェスティバルは、子供たちが参加するオープニングゲームで始まり、聖公会川越教会と霞が関キリスト教会の紹介をまじえて賛美が行われました。 プログラムは以下の通りでした。
  @ オープニングゲーム
  A カトリック川越教会
  B 聖公会川越教会(教会紹介)
  C 埼玉栄光キリスト教会
  D 川越のぞみ教会
  E 純福音川越教会
  F 霞が関キリスト教会(教会紹介と賛美)
  G サンライズ・クリスチャン・チャーチ
  カトリックは、教会学校の子供たちとリーダー、初聖体に向けて勉強中の子供たち、そして幼児クラスの子供とその保護者で構成された合唱団が「イエスさまがいちばん」を元気にうたい、ベトナム信徒男女が「祈り」というベトナムの讃美歌を美しいハーモニーで魅了し、最後にフィリピン信徒男女と日本人男性が、派手な民族衣装でフィリピンの民族ダンスである「スブリ」を軽快に披露して観客から盛大な拍手を浴びました。
  今年はカトリックだけでなく、埼玉栄光キリスト教会、サンライズ・クリスチャン・チャーチなどの教会からたくさんの子供たちの参加があり、最後まで大いに盛り上がった楽しいフェスティバルになりました。(得丸)

掲示板移設

 すでにお気づきのことと思いますが、ルルドの裏側に設置されていた教会正門側掲示板が、柵の外、正門左脇に移設されました。 この移設工事は5月末から6月上旬にかけて行われたものですが、工事会社の手によるものではなく、当教会ベトナムコミュニテイの皆さんのボランティア・パワーによるものです。
  掲示板上部には今まで表記のなかった「カトリック川越教会」の文字が金属板からの切り出しでくっきりと表示。これも今回の工事の一環として取り付けられたものです。正門の石のプレートは既にその門標としての使命を果たせなくなっていますので、これでここがカトリック教会であることが良くわかるようになりました。汗を流してくださった皆さん、ありがとうございました。(高平)

初聖体拝領式

 6月6日、キリストの聖体の祭日の日曜日、第2ミサの中で、初聖体拝領式が行われました。今年初聖体に預かった子供たちは、秋山桜良(さくら)さん[小2]、浅井拓海(たくみ)くん[小5]、石原綾太郎(りょうたろう)くん[小5]、後藤理湖(りこ)さん[小3]、竹下楓華(ふうか)さん[小4]、の5名です。おめでとうございます!
  ミサの中では、神父さまがご自分の初聖体の思い出を話してくださいました。神父さまの子供時代、初聖体の前にはとても厳しい試験があったそうです。神父さまは、「モーセの十戒について訊かれるに違いない」と、バッチリ暗記して臨んだのですが、本番での質問はなんと、「『教会の6つの掟』を知っていますか?」・・・神父さまは答えることが出来ず、その時は“不合格”に。幸いにもしばらく後で「追試験」をしてもらい、今度は『教会の掟』もしっかり覚えて行って、無事“合格”、他の友達と一緒に初聖体を受けることができたそうです。しかし同級生の中には、追試験でも合格できす、1年後にやっと初聖体を迎えられた人もいたとか・・・。
  神父さまは子供たちに、「みなさんはテスト、なかったですね?シスターは優しかったでしょう?」と笑っておっしゃっていました。現在の川越教会の初聖体では、そのようなテストはなく、子供たちはシスター大西の指導のもと、約半年以上かけて準備をしていきます。神父さまの厳しくも懐かしい試験の思い出のように、今日の子供たちが大人になった時には、シスターに優しく導かれ勉強したことが懐かしく思い出されるのかもしれません。
  ミサ中教会からお祝いとして日本語と英語でかかれた絵本が贈られ、ミサ後には初聖体の子供たちを囲んで、父兄や他の子供たちも招かれお祝いのパーティーが開かれました。お花の飾られたテーブルに子供たちの喜ぶご馳走が一杯に並んでいました。このパーティーは例年研修奉仕会の方々が準備して下さるものです。子供たちは感謝を込めて、『ありがとう』を歌いました。「ありがとう/すばらしい恵みを/ありがとう/とこしえのいのちを/いつもともにいてくださる/すばらしいイエスさま」子供たち自身が選んだこの歌に、今日の初聖体の喜びと感謝が溢れているようでした。(樽角)

聖体奉仕説明会

 6月13日(日)第2ミサが終わった後の聖堂でワレ神父様による聖体奉仕説明会が開かれました。高齢社会の日本では、教会に毎週は来られない、という家族が徐々に増えてくるのではないでしょうか。そうした方々をみている家族としてはせめてご聖体を拝領して生きる力をいただきたい、と願うことでしょう。ミサに与れなくてもご聖体は拝領することができるのですが、それにはそのご聖体を運ぶ(捧持するというそうです)方に一定の知識と心構えが必要です。今回の説明会は聖体を捧持している方、これからそうしたことをする機会がありそうな方に向けての時期を得た説明会でした。
  時間にして45分ほどの説明会で、参加された方は80名ほどでした。ご聖体への信心を再確認する良い機会になりました。(高平)

東京レジアの集まり

 6月13日(日)午後1時半から川越教会において、レジオマリエの東京レジア集会がありました。
  レジオマリエは、アイルランドのダブリンに本部を置く世界規模の福音宣教団体です。レジオマリエについては、前にも述べましたが、この団体の名称はすべて世界共通の呼称としてラテン語です。 まず、上部組織の国際総本部(コンチリュム)→総本部(セナートス)・本部(レジア)→地方本部(コミチゥム)→地区本部(クリア)→支部(プレシディウム)と、ピラミッド型の組織になっています。
  日本では、大阪セナートスを頂点として東京レジア、長崎レジア、その下に横浜、大阪、京都、鹿児島コミチゥム、次に静岡、仙台、群馬、韓人、阪神、神戸、姫路、名古屋クリア・・・・etcと続き、最下部組織としてプレシディウムがあります。
  プレシディウムには、聖書や聖人、聖地、聖母マリアに関する事柄などから好きな言葉を選んで名前をつけます。ちなみに、川越教会の場合は、「ルルドの聖マリア」といいます。川越教会が属している東京レジアとはどんな組織かといいますと、広域な地方のレジオマリエを管轄するためにダブリンの本部から任命された、セナートス(大阪)の次に位置づけられた管理機関です。以前は、日本の組織の中で東京と大阪が同じ上位機関でしたが、ダブリンの意向で2つの上位機関は、いらないとのことで東京がおりて大阪のみとなりました。
  前述の当教会で開かれた集会は、東京レジアに属している組織が月1回集まって活動や役員の交代などを報告する会のことです。年度初めに会場の場所や日程を、本部と当該教会で話し合って決めます。 川越教会にレジオマリエが出来たばかりの頃は川越教会での集会は遠隔地ということで使用されませんでしたが、最近は毎年6月に当教会でも開かれるようになりました。それは指導司祭の協力度が大きいことと、川越は遠い所!という固定観念からの解放によるようです。
  横浜や、仙台、群馬などの遠方の組織では、役員が都内の集会に毎月参加することは困難ですので、年に1回くらいの参加で、あとはレジアの中に遠方組織の担当者を置き、その人を通して通信による報告をします。毎回全部のプレシディウムが報告するのではなく、1年に1回活動報告をします。
  川越教会の「ルルドの聖マリア」プレシディウムは来年どんな報告が出来るでしょうか? 当教会のレジオマリエに、乞うご期待!というところです。(時田)

さいたま西ブロック司教司牧訪問

 梅雨の晴れ間から薄日がのぞく父の日の6月20日(日)、所沢教会で西ブロックでことし初めての司牧訪問が行われました。
  子供と共に捧げるミサとの触込みどおり、侍者から聖書朗読まですべて子供たちが務めました。 ミサの説教の中で司教様は「祈りの大切さに目を向けてください。皆で声を合わせ真剣に大きな声で祈れば、祈りは必ず聞き届けられます」と祈りの効用を説かれました。その実際例として13年前にベトナム・ハノイを訪問した際、ガイドの青年がたまたま神学生で、ツアー一行で彼が司祭になれるように祈りを捧げたところ、昨年20年ぶりに28番目の司祭誕生が実現した話。またモンゴル旅行中に行方不明となった女子中学生が大きな声の祈りがきっかけで無事生還できた話が披露されました。(いずれも川越教会ではすでに開陳済みの話です) さらに司教様はいざという時の短い祈りとして、いくつかの例を引き合いに出しながら普段から「主よ、私はここにおります」と祈って神様のことを忘れないようにしてくださいとおっしゃいました。
  ミサの後、司教様と信徒との懇談会が開かれました。司教様は3年目に入った協働宣教司牧のペルー人などへの支援に感謝を述べられ、さいたま教区は司祭の数が増えていること、神学生は現在6名で来年には10名となり全国で最も楽しみな教区であることを説明されました。そして最後に昨年の諮問テーマである環境と貧困についてお話なさいました。貧困については古くて新しい問題で、キリスト者としてグローバルな視点で社会に目を見開いてゆこうと呼びかけられました。また環境問題はモーセの十戒の「盗んではならない、人のものを欲してはならない」を起源として世界に清貧を訴え、物欲からの解放を社会に証ししていくことで道が開けると強調されました。
  懇談会の後は懇親パーティ、おなじみの餅つきに移り、司教様を囲んでの歓談が一時すぎまで続きました。(米田)

                  教会報「いづみ」2010年7月、518号より)